アレルギーの増加とアナフィラキシー

アレルギーを抱えている人たちは、パッチテストによってさまざまなアレルゲンを知ることができます。アトピー性皮膚炎は、ダニアレルギーの一種です。マイナスイオン発生装置で、かゆみのある部分に直接マイナスイオンを吹き付けると、一五~○分程度で、皮膚表面のプラスイオンが中和され、活性酸素が消えてしまうので、かゆみが緩和され、非常に楽になります。

この仕組みは、マイナスイオン電子→活性酸素の抑制→生体の酸化抑制→体全体の抗酸化力の増加→アトピーの改善、と図式化できます。つまり、アレルギーは、体がプラスイオンの影響で激しく酸化していることにより、アレルゲンの影響を激烈にして発症を促し、さらに悪化させるということになります。アレルギーがさらに劇症化すると「アナフィラキシー」という恐ろしい結果を招きます。これは、特定の食品、たとえばほんの少量のチーズやごま、ソバを食べただけで呼吸困難を伴うアレルギー反応が起き、手当てが遅れると死に至ることすらあるという恐ろしいものです。

東京都臨床医学総合研究所で、マウスによるメカニズム研究が行われています。遺伝子操作によって、頭に極度のアレルギーを持ったマウスを作り出し、このマウスに卵のタンパク成分を注射します。わずか一〇分後、注射したマウスは血圧が低下してぐったりしてしまいます。目や耳などは注射液の青い色に染まりますが、これは毛細血管から注射液が皮下組織に漏れ出したためです。人間の場合にも同じことが起こっています。血液中に異物が入ると、抗体という物質が異物を取り除こうと働きます。ところが、抗体が体に害のない物質にまで過剰な反応をして働き出し、細胞からヒスタミン(タンパク質の分解により生体組織に生じる有毒成分)などが大量に放出されます。

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